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女の子のうさぎさんに避妊手術をするか問題

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今日も楽しくラビットLife♪

こんばんは(●´ω`●)

 

女の子のうさぎさんと暮らす飼い主さんに、必ずふりかかる問題。

 

避妊手術するべき?しないべき??

本日は懐かしい愛しいはなぷのお話。

やば…。既に泣きそう。(´;ω;`)

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▲ワタシの育てたハーブを頬張るはなさん

 

はなは避妊手術してたのか?

結論から行きましょう。

はなぷは避妊手術をしていたのか??

答えはNOです。

 

それでどうなったのか??

 

子宮癌になりました。(´°ω°)チーン

 

いや、笑えない。ガチで笑えない…。

当時ワタシが死ぬほど後悔したのは言うまでもなく。自分の浅はかさにマジで死にたくなった。

あっちゃんは男の子ですが…。もしも女の子だったら??

ワタシは今度こそ避妊手術すると思います。というかします。確実に。そう決めています。次に女の子をお迎えしたら絶対に避妊手術をする

 

はながなぜ避妊手術をしていなかったのか


▲赤ちゃんはなぷ♡♡♡

女の子に行う避妊手術は開腹手術です。全身麻酔必須。

そもそもうさぎさんは、麻酔の加減が特に難しいと言われている動物です。

昔からそう言われていました。今でもその名残があります。

さて、そんな麻酔のリスクを抱えているのに、わざわざ手術したいと思いますか?

思わないですよね?ワタシは思いませんでした。

 

そもそも(若い頃)はなは健康だったし、子宮癌なんて将来なるかどうかもわからないのに、わざわざ麻酔のリスクをとってメスでお腹を切り開くなんて…!!

ありえなくない!?!?

 

そんな風に思っていたわけです。

心の何処かではなは子宮癌にならずに一生を終えるかもしれないという無駄にポジティブな思考があった事は否定できません。

子宮癌になる確率をきちんと認識していませんでした。

その結果が…子宮癌発症です。

5歳4ヶ月で子宮癌発症。

早期発見だったとは言え、ゾッとしました。

 

大切なのは信頼できる獣医師を見つけること

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結局はなは、5歳4ヶ月大病を患うという最悪の条件の中、全身麻酔の開腹手術をする事になりました。

手術を決断して予約をとった日から、はなの手術が無事に終了するまで、ストレスで胃に穴があきそうでした。自分の選択を悔いました。癌という病気は、想像以上にワタシに重くのしかかってきたのです。

こんな事ならはなが若くて健康な時に、もっと低リスクの条件で手術しておけば良かった。どうしてこんな過酷な手術をはなに強いてしまったんだろう。はなの体力が持たなかったら・・・・・・・。

ワタシは超ネガティブになりました。

結局手術は成功し、癌が転移・再発することもなく、子宮癌は無事完治しましたが。

麻酔とは元々不確かなものです。リスクは人間に使う時にもあるのです。

うさぎのペット化は歴史が浅く、麻酔を使う症例が少なかったために失敗も多かった。

しかし近年は違います。良いのか悪いのかは複雑なところですが、うさぎのペットブームがおこり、かなりうさぎという存在が浸透してきています。

うさぎを専門に扱う獣医さんもかなり増えました。はなの(今はあきの)主治医の先生もその一人です。

以前、ワタシが麻酔のリスクについて心配していると、先生が言ったのです。

『手術をしても助けられなかった子もいるけど、麻酔が直接の原因で亡くなった子は僕の患者さんには居ないです。』

先生はキッパリと言い切りました。

勿論今までがゼロだからって、今後もゼロとは言い切れません。手術の数が増えれば増えるほど、そのリスクは増していくわけです。

それでも、昔ほど麻酔のリスクが高くなくなったんだな、という事は理解できました。

結果的にこの先生は、はなの生命を何度も救ってくれたスーパー獣医師なわけです。ワタシにとっては。

うっ滞で3日以上排泄が止まった時も、子宮癌になった時も、エンセファリトゾーンになった時も、膿瘍になった時も。24時間診察してくれたのはこの先生でした。

ワタシは獣医師ではないので、病気の治療は先生に任せるしかありません。ワタシに出来ることは治療費を用意すること、先生の元へ連れて行くこと、それだけです。

先生にはとても感謝しているし、信頼しています。ワタシは自分のうさぎさんは先生に任せると決めました。

だから先生が診療を続けていて手術を執刀してくれるなら、女の子のうさぎさんは若くて健康なうちに避妊手術をすると思います。

 

任せられる獣医さんがいるかどうか。

 

大切なのはそこかなぁ…と思う次第であります。

(間違ってもその辺の街中にある犬猫の獣医さんに頼んじゃいけませんΣ(・∀・;))

 

勿論手術をしないというのも選択の一つであります。先生に聞いた話によると、避妊どころか子宮癌を発症しても手術をしない飼い主さんもいるんだとか。

これに関してはどちらが正しいということは無いと思っています。飼い主さんの価値観もそれぞれです。本来病気は自然なものですから、無理に治療せず、寿命を終えるという道をとる事もあるでしょう。

ワタシは1日でも長くはなと一緒に居たかった。その欲求を最優先にしただけです。

 

後悔しない選択って難しい!

 

それでは皆様、素敵なラビットLifeをお過ごしください。(๑•̀ㅂ•́)و✧

またね~☆|)彡サッ

 

 


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