我が家に仔ウサギがやって来た。
突然ですが、我が家に仔ウサギがやって来ました。
はなさんが亡くなって早2ヶ月弱。
悲しみに暮れていたワタシの元に、舞い降りた天使。
はなの亡き後。
はなが亡くなった後も、ワタシはまたうさぎさんをお迎えするだろうと思っていた。
それははなが生きていた時から思っていた。
ワタシはこれから先も、きっとずっとうさぎさんと暮らすだろう、と。
けれど実際にはなが亡くなってみて、話がそんな簡単ではないことに気付き始めた。
とてもじゃないけど新しい子をお迎えするような気にはなれなかった。
もう一生動物と暮らせないかもしれないとさえ思っていた。
そんなワタシを見兼ねて、助けてくれたのが友人だった。
ワタシ、里親になる。
【もし次にお迎えするとしたら、どんな子がいいの??】
うぅ~ん…、と考えた。
折角なら仔ウサギがいいな。赤ちゃんのはなも凄く可愛かったし。それから女の子がいいな。マフマフがとっても素敵だし。男の子は飛びシッコするから大変そうだもん。でもなー。ペットショップに行く気にはなれないよ。はなみたいに生後1ヶ月とかで母親から引き離すのはやっぱり良くないと思う。母乳飲む期間が短いと身体が弱くなるって言うし…。可愛いけどね、赤ちゃん。でもお家がなくて困ってる子がいるなら子うさぎじゃなくてもお迎えしてあげたいよ。うちは一人分空いてるワケだし…。
取り留めもなく言葉は出てきた。
支離滅裂でも友人はうんうんと耳を傾けてくれた。
そしてある日、【この子どう!?】とスマホの画面を見せてきたのだ。
友人は里親募集サイトで、ワタシの語った条件に合いそうな子を一生懸命探してくれていた。
画面を見たワタシは驚いた。
【はなに似てる!!!】
画面に写っていた里親募集中の子うさぎは、はなにとても良く似ていた。
子供の頃のはなにソックリだった。
友人はいくつか里親募集中のうさぎさんを見せてくれたのだけど、
結局ワタシの反応がイチバン良かったとして、
はなに似てる仔ウサギの里親になることを勧めてきた。
とりあえず応募してみなよ、と。
こういうのは縁なんだから、と。
縁がなければ応募したところで話がまとまらないから大丈夫だよ。
そもそも返事さえ来ない可能性だってあるんだし。
だからとりあえず応募してみなよ、と。
友人のあまりの押しの強さと、
その仔ウサギがあまりにも死んだはなに似ていたことに動揺して、
結局流されるように応募のメッセージをその場で送った。
人生初の里親立候補は紆余曲折あり、やっぱり縁が無かったんだと思うことにした。
ワタシはこのまま一生動物と暮らすことはないのかも知れないとさえ思った。
ところが紆余曲折あったにも関わらず、最終的には話が綺麗にまとまった。
応募の日から1ヶ月近くが経過して、その仔ウサギはワタシの部屋へやってきた。
長年はなが使っていた大切なケージに、今はその子がいる。
我が家のにゅーふぇいす。因みに男の子である。
大人の色気漂うはな氏。
悪そうな顔したにゅーふぇいす君。
まぁアレです。首から上の模様が殆ど一緒なんです。
折角友人が結んでくれた縁なので、
これからはこの子と楽しい日々を過ごしていこうと思います。
はなさん見守っててね。
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