らぶ・らびっと・らいふ-Love Rabbit Life-

うさぎという生き物について、もっとみんなに知ってもらえたら… サブブログのためまったり更新

うさぎの里親になる難しさ

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※この記事は2018.4.4に加筆・修正をしています※

今日も楽しくラビットLife♪

こんばんは(●´ω`●)

我が家のあきは里子として引き取りました。

美うさぎ

うさぎ保護団体のHPを見て思うこと

私は大型犬とうさぎが好きです。

さすがに現在単身で、大型犬と暮らすのは色んな意味で無理があるので、比較すれば多少難易度の下がるうさぎと暮らしています。

 

動物の殺処分はいつまでたっても無くなりません。

その事に疑問を持ち、心を痛め、レスキューを行っている団体が沢山あります。

中でもうさぎを扱う保護団体などは興味があり、時々HPを覗いたりします。

大抵どこの団体も、保護したうさぎ達の飼い主を探しています。

彼らは、殺処分寸前だったうさぎ達の一時避難所。なんとか処分を免れ寿命を伸ばし、その生命を繋ぐために新たな飼い主を見つけなくてはいけません。

保護団体が保護できるうさぎの数だって、限りがあるから。

保護した子の里親を早く見つけて送り出し、避難所に空席を作って次の子を保護しなくては。

その間にもどんどん生命は処分されていく。

綺麗事だとわかっていても、それは余りにも悲しいです。 

里親の条件は厳しい

※詳しくは後述しますが、当記事は【条件を緩くしろ】という訴えの記事ではありません※

はなが亡くなった後も、いくつかの保護団体の里親募集ページを見ました。

お家が必要な子がいるなら引き取りたい。そう思ったのです。

エゴでもいい。私の部屋には空きがある。

たった一人分だけど、それはとても貴重なスペース。

雨風に曝されることもなく、バランスの整った美味しい食事とお水もあって、1年中快適な気温が保たれてる部屋で。少しお留守番の時間は長いかもしれないけど…。

それでも、途中で理不尽に殺されてしまうよりはずっといい。

病気になれば病院にだって連れて行く。

ウザイと思われる時もあるかもしれないけど、沢山撫でて愛情を注ぐよ。

だけど私は、保護団体からは引き取れない。

厳しい条件をクリアできなくて、応募できるところが1つもない。

 

里親募集のページには、様々な応募条件が記載されている。

いくつもHPを見ていると、大体似たようなことが書かれているけれど、私は絶対に条件をクリアできない。

うさぎの里親として、私がクリアできない応募資格

1.単身者への譲渡不可

これは半分くらいの団体が記載しています。

言い訳の余地さえなく、私はアウトです。思いっり一人暮らしなので。

懸念される理由はわかります。

一人では面倒見きれなくなる可能性がある。

うさぎの留守番時間が増えて緊急時に対処できない可能性がある。

環境の変化が起こって飼育を放棄する可能性がある。

そう思われているのです(実際にそれらの理由を記載しているHPは存在する)。

この条件に関しては、少し疑問があります。

お留守番時間が増えるのは致し方ないけれど、それ以外は飼い主が単身者かどうかはあまり関係ないです。

人数が沢山いたって、うさぎと真剣に向かい合っていなければ最悪の事態は簡単に起こるので。人数の問題ではないと思う。

私は何があっても絶対に途中で放棄したりしません。

その子の一生を看取ると決めて迎え入れています。それは絶対に覆りません。

が、しかし。

それを物理的に証明する術はないのです…(´°ω°)チーン

2.アレルギーのある方への譲渡不可

私は重度のアレルギー体質です(´°ω°)チーン

手ぶらで猫と密室に閉じ込められたら、呼吸困難で死にます。

気管支喘息もちです。

慢性鼻炎だし、花粉症だから本当は牧草もあまりよくない。

アレルギーというのは、アレルゲンを摂取し続けると悪化していくのですね。

また、アレルギーを発症する人というのは、いつでも新しい物質で新たなアレルギーをおこす可能性がある。

つまり、私はいつかうさぎアレルギーを発症する可能性があるということです。

想像しただけで恐ろしい…。

犬とうさぎのアレルギーにだけは絶対になりたくない。

【なりたくない】と言った所で、なる時はなるのですが…( ;∀;)

別に私が医療従事者だから言うわけではないですが、アレルギーというのはある程度コントロールが可能です(【治る】と言えないのが悲しいけれど…)。

飲み薬、塗り薬、吸入に点滴。様々な予防と対処療法を駆使すれば付き合えないことはありません。

私は牧草アレルギーでめげるつもりはありません(今のところ軽度)。

今は牧草にも、飼い主のアレルギーを考慮して、色々な種類や加工品があります。

しかしうさぎアレルギーになってしまったら、どうなんでしょう…。

あまりにも症状が酷ければ、私には今後、うさぎとの同居生活を諦めなければならない時が来るのかも知れません。

仮にそうだとしても、新たな子をお迎えしなくなるというだけで、その時に家族として一緒に住んでいる子を手放すという選択肢は出てきませんが。

人間のように80年生きるわけじゃない。

どんなに長くても十数年。

状況にもよるけれど、残りの時間は下手したら数年かも知れません。

その程度ならなんとかコントロールできそうですね。

簡単ではないけれど、家族のためです。

たかがうさぎか…? されどうさぎだと、私は思います。

この辺は個人の価値観によるところが大きいですが、とにかく私は途中放棄しないということを主張したいです。声を大にして。(๑•̀ㅂ•́)و✧

しかしコチラも、その事実を物理的に証明するすべはありません…。(´°ω°)チーン

悲しい…。

3.身分証のコピーをください or 飼育環境を見せてください

これらの条件を提示している団体も半分くらいはありそうです。

【疚(やま)しい事がないならいいじゃないか!】と思う人も居るかも知れません。

だけど私はこの条件、ちょっと気が引けます…。というか正直、嫌です。

疚しい事があるかどうかの問題じゃなくて、保護団体が見知らぬ応募者に警戒するのと同じように、応募者からしても保護団体のスタッフ全員を無条件に信用するのは難しいということです。

身分証のコピーを安易に他人に渡したり、見知らぬ他人に住所を開示して、まして家の中に招き入れるなんて。正直言ってかなり気持ちが悪いです。

里親募集(応募)に関する悩みは尽きない

勘違いしないでいただきたいのは、私は保護団体の里親条件を批判したいわけじゃないのです。

むしろ条件が厳しいのは仕方のないことだと思うし、寧ろ賛成です。

安易に動物を手放す人、無責任な飼い主というのは意外と多くて…。私も身近に何人かいるのです。それが原因で縁を切った元友人もいます。

見知らぬ他人に生命を預ける以上、厳しい条件はむしろ必要だと思うのです。

簡単な条件でホイホイ譲渡していては、それこそ信用が下がりますからね…。

ただ、私では応募条件をクリアできないと言うだけのお話です、悲しい事に…。(´;ω;`)

保護団体に知り合いや友人でもいればまた違うのかも知れませんが。

厳しい条件というのは目的ではない。

あくまでも信用の為の手段なのだから。

私が信用に足る人間だと証明できる人間が内部にいれば、もしかして譲ってもらえることもあるかも知れないですね。

今のところそういうコネクションは持ち合わせていませんが…。

里親募集サイトで出会ったあきの場合


▲ただのおにぎり🍙

ちなみに我が家のあきさんは、一般のご家庭から里子として譲り受けた子です。

当たり前ですが、一般家庭なので条件はゆるいです。

うさぎの飼育経験がある事と、あきが亡くなったはなにソックリな事、だから里親が決まっていないようであれば、私が引き取りたい旨を正直に伝えました。

一人暮らしであることも最初に伝えました。

どういう受け渡しを希望しているかもわからなかったけれど、プロフィールが小さな子どもを抱えた主婦の方だったので、希望があれば車で引き取りに行く旨もお伝えしました。

結局あきの元親さんが、私に追加で質問してきたのはたった1つです。

【多頭飼育についてどう思いますか?】

私は正直に多頭飼育の経験がある事と、それを踏まえた上でもう多頭飼育をするつもりはない事を伝えました。

当時のあきは生後3ヶ月。

どうやら縄張り意識が目覚めたのか、兄弟とケンカし始めて里親を募集したようです。

【この子は多頭飼育は無理だ】と元親さんが判断したのでしょう。

そもそもうさぎの雄は絶対的に同性同士の多頭飼育に向いてないですし。

お互いの価値観と利害が一致し、晴れてあきはうちの子となりました。

一般家庭でのうさぎの繁殖は正直いいことだと思えないし、かなりゆるい条件であきが里子に出されたのは間違いありません。

しかし飼い主として、保護団体の出す厳しい条件をクリアできない以上、同じ穴の狢である私にそれを責める資格はないのです。

私はボランティア意識からあきを引き取ったわけではないですし。

個人的なエゴですが、家族として暮らそうと思い、生活のパートナーとしてあきを引き取りました。

はなにそうしていたように、あきにも、あきが生きている限りは全力の愛情を注ぐつもり。

たまにウザがられるけどね。( ̄∀ ̄;)

撫でられうさぎ

 

それでは皆様、素敵なラビットLifeをお過ごしください♪

またね~☆|)彡サッ

 

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