はなが亡くなりました。
前回の記事から後編を書く前に、
はなが亡くなってしまいました。
8月24日水曜日。早朝4時頃の出来事でした。
7歳11ヶ月。
一緒に暮らしたのは7年9ヶ月です。
とても悲しく、寂しく、辛いです。
しかしながら後悔はないので、それが救いでもあります。
このブログにも少しだけ書いていましたが、
はなはとても病気の多い子でした。
うさぎさんの病理の教科書を網羅できるくらい、一通りの病気を患いました。
病院の先生にも言われた通り、本来ならこんなに長く生きたのが不思議なくらいです。
8年弱の人生で、一体何度【死んでしまうかもしれない…。】と思ったことか。
その度にはなは、小さな身体で精一杯闘い、病気を克服してくれました。
治療費に膨大なお金を使いました。
はなの体調の変化に神経をすり減らすくらい気を使いました。
通院や投薬、看病に沢山の時間も使いました。
だけどそれ以上に、はな本人が凄く頑張ってくれて。
限界ギリギリまで頑張ってくれて。
だから私は悲しみのどん底にいて、涙と声が枯れるまで泣いても、
【これは仕方なかったんだ…。】と納得することができています。
ただ悲しいだけです。ただ寂しいだけです。とても辛いです。
だけど後悔はないのです。
【もしもあの時こうしていれば…。】
【はなはもっと長生きできたのでは?】
そんな風には思いませんでした。
私たちは互いに全力を尽くしたので、これは最良の結果です。
私がそう思えるようになるまで、はなが強い意志で闘った結果なのです。
はなのおかげで、毎日がとても楽しかったです。
愛に溢れ、心地良く癒やされ、はなの待つ自宅は大好きな場所でした。
今は仕事から帰っても、部屋は静かで暗いだけです。
自分の部屋とは思えず、涙が止まらなくなります。
いつの間にか、もう10日も経ちました。
気持ちもほんの少しだけだけど、落ちつてきています。
まだまだ時間はかかりそうですが。
このブログは今後も続けていきます。
書き始めてまだ2ヶ月。
はなとの想い出は沢山あるし、写真も沢山あります。
それに私は、今後もうさぎさんとの暮らしをやめません。
お家が必要な子は幾らでも居ますから、私自身がもっと余裕を取り戻したら、
きっと3番目のうさぎさんをお迎えすると思います。
今後とも宜しくおねがいします。
ありがたいことに、はなへお供えのお花を沢山頂いております。
ケージ内が華やかで、少しだけ気が紛れます。
私自身はとてもじゃないけどお花を買う余裕なんてなかったので、
本当にありがたいです。